【第二章】 アメリカから帰国後、10年ぶりに就職活動を開始する

カリフォルニア・オレンジカウンティーのアーバインで1年半暮らした後、日本に帰国して半年。
子供の学校の関係で、関西エリアの田舎町に住み始めました。

静かな環境で、のどかな毎日。
暮らしやすいなと感じつつも、ふとした瞬間にカリフォルニア滞在時の写真を見返してしまう。
そして、心の奥底がザワザワする自分に気づきます。

「やっぱり、アメリカに戻りたい」──そんな想いは消えることがありませんでした。

Laguna Beach

🌎 カリフォルニア滞在を経て、日本での新たなスタート

帰国後は、これまでのキャリアを活かして、得意なインターネット関連の仕事に携わっていました。
それでも、心のどこかではカリフォルニアの空気を忘れることができず、いつか戻れる道を探していました。

そんな中、ふと定期的にチェックしていた転職サイトで、気になる求人を発見します。

💼 私のこれまでのキャリア

  • IT技術職:ADSL回線黎明期から通信・ネットワーク分野で活躍
  • 法人営業職:IT業界で6年間、営業として実績を積む
  • 貿易会社の経営:輸入卸売業を9年間経営
  • カリフォルニアで飛行機免許取得:2020年、コロナ禍で一念発起

通信・IT・営業・経営──幅広い経験を重ねてきましたが、いわゆる「就職活動」というものからは10年以上離れていました。

📄 出会った運命の求人広告

【カリフォルニアで飲食店の店長候補を募集|住居費用会社負担】

──それは、飲食業界未経験の私にとっては意外な求人でした。
しかし詳細を読み進めるうちに、心が動き出しました。

「日本の良いものをもっと海外に広めたい」
「カリフォルニアにまた住みたい」
そう願っていた自分にとって、これ以上ないチャンスだと感じたのです。

気づけば、志望動機をしっかりと書き上げ、すぐに応募していました。

✈️ 10年ぶりの就職活動、そして新たな挑戦へ

  • 年齢
  • 未経験分野への挑戦
  • 10年以上ぶりの応募書類作成

正直、不安もありました。
でも、「やらない後悔」だけは絶対にしたくなかった。

まずは面接に進み、詳しく話を聞いてみよう──。
そう思い、一歩踏み出しました。

次回は、実際に面接でどんなやり取りがあったか、
そして、その後どんな展開が待っていたのかを綴っていきたいと思います。

【続きます】

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