【第二章】 アメリカから帰国後、10年ぶりに就職活動を開始する

日本に帰国してから、子供の学校の関係で、関西エリアに住んでいたのだが、田舎なりに生活は長閑で、住みやすいなとは思っていた。

ただし、ふとした時にカリフォルニアに滞在した時の写真なんかをみると心がザワザワして、戻りたいなーと思ってしまうおじさんがいるのである。

Laguna Beach

帰国してからは元々得意だったインターネット関連の仕事をやっていたのだが、定期的に見ている転職サイトで気になる求人があったので応募してみた話がスタートになります。

私の仕事の経歴

私はインターネットのADSL回線が登場した時に社会人になっているので、通信回線やネットワークがどういう仕組みで動いているのか、IT系の技術的な仕事に従事していました。その後、法人営業を6年間経験します。業界は同じITです。元々人見知りで、営業電話などをする前でもかなりもたもたしていたのですが、営業を体験して、知らない人でも普通に話すことができるようになり、サービスをご購入してもらうという営業職の素晴らしい部分をいっぱい体験させていただきました。

その後、ご縁である貿易会社の経営を担当することになり、零細企業にはなりますが、9年間輸入卸売業の会社経営に従事しておりました。

2020年9月、コロナ禍で、受注製品の品質担保の不安や、円安での輸入価格の高騰を予想し、会社を解散しました。

解散後、カリフォルニアに渡り、自家用飛行機免許の流れを取った形になります。

求人広告を見つけた時の反応

定期的に見ていた求人サイトで、以下のような求人広告を発見してしまったんです。細かい点は伏せさせてもらいますが、ご了承ください。

【カリフォルニアで飲食店の店長候補を募集中!住居費用は会社負担】

上記ご覧いただいた通り、私は飲食店の経験は一切ありませんでしが、この求人詳細をじっくり読みました。

ただただ、この時は何かピンときて、気づいた時には志望動機をしっかりと書いて応募していました。

元々コアに持っていた、日本の良いものを海外にもっと出していきたい!というのは常々酔っ払った時などに発言していたのですが、具体的には何もできていない、そんな状況でした。

カリフォルニアで日系の飲食店が繁盛していたのは滞在時にも十二分にわかっていましたし、労働ビザが出て、働きながらカリフォルニアに住めるならぴったりだ。とりあえず面接をいただくチャンスをもらって、色々と話を聞いてみよう。最初はこのように飛び込んでみました。

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