【完全版】自家用飛行機免許取得で、学校に支払った訓練費用の合計と明細を公開します

飛行機のパイロットライセンス取得までに実際お金がいくらかかったのか、項目別の訓練費用を公開したいと思います。

登録関連の費用

パイロットライセンス取得にあたり、TSAへ指紋登録をする必要があります。2001年の同時多発テロ以降必須になっているとの事でした。VISA申請手数料の1,650ドルに関しては、正直請求しすぎだと思います。実際にかかる手数料実費以外の代行手数料が高いなと思いますね。

・アメリカ運輸保安庁（TSA）の指紋登録の手配：300ドル

・VISA申請手数料：1,650ドル

フライト訓練は、飛行機をレンタルし、教官を時間単位で雇う事になります。私の訓練機のSlingLSAは燃油込みで130ドル、C152だと110ドル、C172だと140ドルになりますので、訓練機材で計算してください。教官の講習費用は1時間70ドルです。

Slingのレンタル費用（燃油込み）：130ドル（1時間）

教官の費用：70ドル（1時間）

では早速私の費やした時間を見ていきましょう。

Ground Lesson：　40.6時間✖️70ドル＝2,842ドル
教室でのレッスンと、フライト後のフィードバックの時間がこれに当たります

Flight Lesson（ライセンス取得まで）：88.3時間✖️200ドル（130ドル+70ドル）＝17,660ドル

Solo Flight （レンタル代のみ）＝8.8時間✖️130ドル＝1,144ドル

学校の施設使用料：1日5ドル✖️72日＝360ドル

チェックライド（最終試験）：800ドル＋75ドル（試験官のホテル代）＝875ドル

航空身体検査（Medical）：200ドル

教材費：500ドル

学科試験代：150ドル

航空保険料（Insurance）：700ドル

合計金額は26,381ドルとなりました。1ドル108円くらいの頃だったので、約270万円くらいです。

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