日本に帰国する事になったので、アパートの解約をしないといけません。契約書を見てみると30日前には管理会社に通知をする日本と同じスタイルでした。実際のリース終了の流れから退去、セキュリティーデポジットの返金がどうだったのか解説したいと思います。
リースの期限が近づくと、次年度の契約のオファーが届く
私の契約期限(リース終了日)が2022年1月24日だったのですが、リースを更新しませんか?というお手紙とメールが約2ヶ月前に届きました。この書面には次回の契約期間と賃料のオファーが書いてあります。コロナが落ち着いてたから次は結構値上がるんだろうなーと思ったら、200ドルアップの2,300ドルとのオファーでした。帰国しないんだったら普通に更新していたと思います。
日本に帰国するので更新はしませんと返事をしたところ、メールで下記の情報を送ってくださいというのが届きました。
・Vacate Date (date you will move out and we expect to receive your keys) 退去日(鍵返す日)
・Lease Break Fee or Rent Responsible(途中解約についてなので関係なし)
・Pre-Move Out Inspection Date/Time (2 Hour Window Between 10AM-5PM) *The inspection will give you an idea of what potential costs you may expect to pay during move out to prepare your unit for the next resident (Ex: Carpet, Cleaning, Paint, and Misc Repairs.) 事前に管理会社のスタッフが部屋を見に来て、簡単なチェックをするので、希望日と時間を教えてください。
・Reason for moving out 退去の理由
・Signatures of All Lease Signing Residents サイン
Forwarding Address 転送先の住所。日本の住所を記載しましたが受理されました。
この内容を送られてきた書面に記載して返信し、退去届が受理されました
Pre-Move Out Inspection(退去前の検査)
退去前の検査でアパートのスタッフが部屋まで見にきました。下記の画像のチェックリストとクリーニングの見積もりの書類を持ってきて、軽く部屋を見てったくらいで、3-4分で終わりました。
退去日
荷物を全て出して、ゴミなども全て捨て、入居時と同じに現状回復する必要あります。家具が残っていたりすると、処理代を取られたりするみたいなので注意しましょう。
退去日に、キッチンカウンターの上に、家の鍵と駐車場のゲートを開けるリモコンを置いてくださいと指示があったので、置いて退去しました。この日は立ち会いはありません。
Deposit(敷金)の返金について
我家の場合は、ベッドが置いてあったカーペットの部屋の足の部分に跡がついていたので、張り替えるとのことでした。
セキュリティーデポジットが4200ドルでしたが、引かれた金額は、300ドルくらいで、3,700ドルは戻ってきました。日本は敷金はほとんど返ってこないのですが、この辺りは大変良心的だと思います。
私が借りた管理会社はIrvine Companyの物件です。色々とシステム化されてて、お風呂場が詰まったり、天井のランプが消えたり、冷蔵庫の調子が悪くなったりした時は、住人専用のアプリからメンテナンスリクエストを入れると当日か翌日きたりして、対応も早かったです。アパートの共用部分も掃除の方が毎朝いらっしゃいましたし、プールも2日に1回は清掃業者がきて掃除したりなど、管理がしっかりしているなと思いました。
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