アメリカで長期で滞在するのであれば、日本のクレジットカードよりも現地発行のクレジットカードでドル決済をしたほうがいいです。日本のクレジットカードでドル決済すると、通常より高い両替レートになり、決済手数料も乗りますので、勿体ないです。既にWISEで送金しているので、ドルはドルのまま決済するというのがベストだと思いましたので、現地のクレジットカードを作るのはマストでした。
調べたところ渡米して期間が経ってなく、クレジットカードの利用実績がない方は、JALカードUSAかANAカードUSAの2択みたいだったので、私はマイルをANAで貯めていたので、ANAカードUSAを私本人＋妻の2枚申し込みをしました。
ANAカードUSAの申し込み方法は？
私は出発前にWebから申し込みをいたしました。
入会基準
- ANAマイレージクラブ会員の方
- 年齢18歳以上の方
- アメリカ50州内に定住所をお持ちの方、あるいは90日以内にアメリカに赴任予定の方(*1)
- アメリカにて、定収入をお持ちの方(*2)
*1 日本からお申し込みの場合は、少なくとも以下の情報が確定しており、変更がないことを確認してからお申し込みください。
- 赴任日/勤務先住所/ビザタイプ(例︓E1、J1、L1、Green Card等) / 年収(概算)
- 正確な審査と確実なカード配送のためにご協力をお願いいたします。
*2 企業留学の方は派遣先企業からの財政支援証明書のご提出をお願いしております。
- 詳細はお申込み後別途ご連絡を差し上げますので、予め大学提出用に作成された英文の証明書（支援額要記載）をご用意下さい。
※2が気になる方が多いと思うのですが、私は会社を経営していたので、自分の会社の印鑑で来年の給与は○○ですという財政支援証明書をWordで作り、社印を押して提出しました。
申し込み後の流れは？
実際に申し込みをした後のその後の流れのEメールを保存しておりましたので、共有いたします。
【カードプロセス】
1. 本人確認にて、お申込み時に頂いた情報とカード発送先ご住所の確認を致します。
2. 必要書類をご提出頂きます。（未提出の方のみ）
パスポートのコピー （顔写真のページ）
米国ビザのコピー （顔写真のページ）/永住権保有者はグリーンカードのコピー
ソーシャルセキュリティーカードのコピー（ご取得されている方のみ）
居住証明書 **当カードのご自宅送付をご希望される方のみ。
※ カードご利用後のお支払い引き落とし口座は、事前に登録して頂けません。自動引き落としをご希望の方は、カードがお手元に届いた後、オンラインまたはお電話にてご登録頂けます。
3. 上記1.2終了後、発行銀行First National Bank of Omahaにて最終審査が行われます。
4. 最終審査にて追加書類が必要な場合には、弊社、または発行銀行よりご連絡致します。
5. 全ての必要書類を受領後、問題がなければ3-4週間でカードがお手元に届きます。
**上記3,4,5の手続きは渡米後に行われますので、ご了承願います。
【必要書類について】
●当カードのお申込み時にソーシャルセキュリティーカードをご取得されていない場合でも、お申込みプロセスは可能でございます。ソーシャルセキュリティーカードご取得後、ご署名の上、弊社にソーシャルセキュリティーカードのコピーをご提出ください。ソーシャルセキュリティーカードへご署名がない場合、またはコピーご提出を頂いていない場合には、ご登録致しかねますので、ご了承願います。
●コピーされた書類は、内容が確認出来ない場合がございます。コピー時には拡大または色の調整をして頂けますようお願い致します。
●居住証明書はカードお届け先住所が記載されている下記いずれか１点(a-c)をご提出ください。
a. 賃貸契約書 (Lease Agreement)のコピー
＊ご住所（都市、州、Zipcodeの記載も必要）、ご契約期間(月ぎめ、短期契約は不可)
＊お客様のお名前が記載されているページ、お客様とマネージメントにてサインを交わしたページをご提出ください。(サイン必須)
＊賃貸契約先からのウェルカムレター、Lease Addendum、Lease Riderなどは無効です。
b. 米国運転免許証またはState IDのコピー
＊有効期限内のものに限ります。NOT FOR FEDERAL PURPOSES、またはNOT FOR FEDERAL IDENTIFICATIONの記載がある場合は居住証明書として認められません。
c. 光熱費、公共料金（電気・ガス・水道）の請求書コピー
＊過去60日以内の日付で発行されているもので、請求元の社名及びロゴ、お客様のお名前とご住所、契約期間、請求書発行日が明記されているページのコピーをお送り下さい。
＊サービス開始レターやデポジット証明書類は、サービスの継続性を完全に証明できないためご利用頂けません。
＊携帯電話、固定電話、インターネット、ケーブルテレビの請求書はご提出の上ご相談ください。
●ご勤務先への当カード送付をご希望される場合、審査の過程で雇用証明書のご提出をお願いする事がございます。現時点での雇用証明書のご提出は必要ございませんが、必要に応じ別途担当者よりご連絡致しますので、その際にはご協力をお願い申し上げます。
●全ての必要書類をご送付頂くまで、カード発行手続きが保留となりますので、予めご了承ください。
●当カード発行銀行より、同内容の英文通知が郵送される場合がございます。既に追加書類をご提出頂いている場合は、恐れ入りますが破棄して頂きますようお願い致します。
【重要なお知らせ】
●渡米前のカード送付は、安全上の理由により一切行っておりません。
●カードのお届け先は、原則的に米国内のご自宅住所となっております（カード発行後のご利用明細書等の送付先はご自由にご変更いただけます）。但し、渡米後しばらくの間、ホテル等に滞在される場合には、米国ご勤務先宛にカードを送付する場合もございますが、会社名や部署名を住所内に記載することはできかねますので、予めご了承ください。
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アパートの契約が決まり、アパートの賃貸契約書（PDF）を提出し、ここには記載がないですが、アメリカの携帯電話番号が必要だったので、プリペイドフォンを契約し無事審査完了となりました。
全ての書類が揃ってから1週間程度で、借りたアパートの郵便ポストに私のカードと妻の家族カードが投函されておりました。
カードの利用限度額は？
私のカードの限度額は13,000ドルでした。都度支払いをすると枠が空きますので困る事は全くありませんでした。
ANAマイルは貯まる？
1＄で1マイル貯まります。申込時にANAマイレージ番号を記載するので、その番号に貯まる形です。
注意すること
基本がリボ払いなので、都度明細がオンラインで確認できるようになったら支払うようにしましょう。支払いには振り込み手数料は必要ありません。サイトから支払い指示をするとカード会社が勝手に引き落としてくれます。
リボのままで行くと毎月の請求金額は少なくなりますが、その分リボで借りている悪い金利がついてしまいますので、最低でも週1回は明細を見て支払うようにしてください。私は毎週月曜の朝にやっていました。
支払いはオンラインで行う
アメリカの銀行口座を登録する箇所がありますので、一度登録してしまえば、都度オンラインで、支払い金額を決めて、Paymentのボタンをクリックすれば支払い手続きが進みます。
JAL派の人にはJALカードUSAがお勧め
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