【飛行機免許を取った後の空港巡り〜タワー編〜】

Airport Tour

ライセンスを取得した後の、楽しい空港巡りです。行った事のない空港に着陸するのはパイロットの醍醐味なんじゃないですかね!タワー空港で1番難しいのはもちろんATCですよね!Mojave Air&Space portは飛行機の墓場と言われておりエンジンなどを抜かれた飛行機がたくさん置いてあります。それを見にいくためにフライトしてきました。

Mojave Air&Space port(MHV)

Mojave Air&Space portはロングビーチから見るとちょうど北にあります。今まではノンタワーの空港ばかり行っていたのですが、ライセンスを取得後、管制官のある空港デビューをしたのがここになります。Rwyも3本ありますが、田舎の空港なので、空いていて、落ち着いた気持ちでアプローチをする事ができました。

MHV Googlemap
MHV

机上で調べておく事は、Weather・RWY ・Traffic Pattern・Frequency

この4つをメモっておく事が多いです。Remarks(備考)があれば頭に入れておく程度です

Mojave Sectional Chart

Weather

Big Bear City AirportのTAFは予めチェックしておきましょう。到着前に現況の天候情報は、AWOS132.225で聞いてください。南にあるパームデールくらいで電波入ると思います。

RWY& Traffic Pattern

タワーのある空港なので、南10マイルくらいに来たら無線を入れてみます。Requestで自分からRwyを指定するのではなく、今使っているRwyを教えてもらう感じですね。

いつもは、Request 26L と言っていると思いますが、こういう場合は、Request Active Rwy と言います。そうすると管制官が指示をくれます。私の訪問した時は、Make Left Traffic Rwy26と言われました。ここで勘のいい人は気づくと思うのですが、MojaveのRWYって全部Right Patternって書いてあるんですよね。でもタワーの指示がもちろん優先なので、Left45度でのRWY26へアプローチを想定して空港に向かっていきます。管制官の人も南から来てるんだったらLeft Patternでいいんじゃないみたいいに気を遣ってくれたのかもしれません。

TPA(Traffic Pattern Altitude)はChart Supplementに指示がある3,801Feetとなります。ターボジェット機は4,301Feetみたいですが関係ありません。

KMHV Chart Supplement

Frequency

タワー空港なので、Towerの周波数127.6と、Groundの周波数123.9をメモっておくといいでしょう。

実際のルートは?

LA Special Flight Rule でLAXの上空を抜けた後、北上し、北東の山間を抜けていく感じです。

サンタモニカの北に、バーバンク空港のClassCのエアースペースがあります。3,000Feet 〜4,800Feet にINしないように気をつける感じですね。

KMHV ROUTE

Voyager Restaurant

飛行機好きが好きそうなカフェが併設されています。今回は100$ハンバーガーという名前のバーガーを食してきました。肉肉しいハンバーガーすぎて個人的にはフレンチバレー空港のバーガーの勝ちでした。次回行ったら他のものを頼んでみたいと思っています。

MHV Restaurant
MHV Voyager Hamburger
Voyager Menu1
Voyager Menu2
tripadvisor.jp

訪問した時の写真

ANAの退役した飛行機3機を撮る事ができました。

Sling とANA
RWY26 KMHV
KMHV

General Wm J Fox Airfield Airport(WJF)

軍用機などのエアーショーをやっているGeneral Wm J Fox Airfield Airport(WJF)に行ってきました。ここはロサンゼルスの北側に位置します。Mojaveの南にあり空港ですね。ここはIFR(計器飛行証明)訓練を想定したフライトで行った空港になります。離陸したあとはIFRメガネをかけて、景色を楽しむ事なく、横にいる教官に高度とHeadingを指示されて、計器だけをみて、Finalまでアプローチをしました。正直全然面白くなくて、この辺りからIFRライセンスへの興味が薄れてしまったんだな・・・。プロになるならIFRは必須ですし、夢のホンダジェットを操縦したいなら必須の証明なんですが、近々ではモチベーションが全くあがりません。趣味で飛ぶには雄大な空と大地を眺めるのが醍醐味なわけで・・・。

IFRのメガネ
WJF Google map
WJF Rwy

机上で調べておく事は、Weather・RWY ・Traffic Pattern・Frequency

この4つをメモっておく事が多いです。Remarks(備考)があれば頭に入れておく程度です

WJF Sectional Chart
WJF Chart Supplement

Weather

TAFのチェック。ATIS126.3で天候情報を確認しましょう。

RWY& Traffic Pattern

Rwy24のFinalまで教官の指示に従ってましたが、24はRightPatternなんですが、南側から空港へ向かっていたので、タワーの指示でLeft Patternでした。TPAは3,151Feet、標高は2,351Feetですので、いつもより少し低めの高度でのトラフィックパターンですね!

着陸前後は、すぐに下記の図が出せるといいです。

例えばA3の出口で、Groundに連絡する時に、Taxiway A → F →Parking って言われた時に、これを出しておけばすぐわかります。

Rwy

Frequency

タワー空港なので、Towerの周波数118.525と、Groundの周波数121.7をメモっておくといいでしょう。

Remarks

特になさそうですね。

実際のルートは?

LA Special Flight Rule でLAXの上空を抜けた後、北上し、北東の山間を抜けていく感じです。

サンタモニカの北に、バーバンク空港のClassCのエアースペースがあります。3,000Feet 〜4,800Feet にINしないように気をつける感じですね。

WJF Enroute

Montgomery-Gibbs Airport(MYF)

Class Bをはじめて通過したのがこのフライトです。サンディエゴ国際空港のほうです。So Cal と言われる南カリフォルニア全体を管理しているフライトセンターにコンタクトをして、MYFまでのフライトフォローをしてもらったのですが、途中無線が聞き取れなくて教官にヘルプしてもらいました。やはり無線はまだまだ鍛える必要があるなと思いました。

ここは少し遠いんだけど、空港の近くにステーキレストランとホテルがあります。ここのステーキは牧場直結なので、アメリカンビーフって感じでめちゃくちゃ美味しかった。ただし空港は普通の道レベルで幅が狭いRwyだった。隣にサンフランシスコまで続いてる5番のFWYがあるんだけど、空から見ると、FWYなのかRwyなのか一瞬わからないくらいだった(笑)

いつも北ばっかりいってたので、たまには南も行ってみようって事で、メキシカンレストランが空港に併設されているという情報を得たので、行ってきました。

Montgomery-Gibbs Airport(MYF)はLong Beachから78.7 nautical miles 南東にあります。海岸線にフライトしていき、ラホヤというところからエントリーしていきます。

MYF Google Map

机上で調べておく事は、Weather・RWY ・Traffic Pattern

MYF Sectional Chart
MYF Chart Supplement

Weather

フライト前にMETAR・TAFの事前チェック・ATIS126.9を確認します。

RWY& Traffic Pattern

タワー空港なので、ATIS取って、Request Active Rwyでコンタクトして、Rwyを決めてもらいましょう。事前にRwy情報を仕入れて、どこを指定されてもエントリーできるように準備をしておきます。TPAが1,427Feet というのもメモっておきます。Remarksにある情報を読み込んでおきます(鳥が多いとか、軍用機が訓練しているエリアがあるとか)

実際のルートは?

Long Beachを、Cross Wind Deaprtureで出て、海に出た後は、海岸線に沿って南東に向かいます。途中John WayneのClass Cの高度に注意が必要ですなのですが、5,500Feetで通過させていただきました。

MYF Enroute 1

次は、SanDiegoAirportのClass Bエリアですね。青い線と対象の高度が細かく書かれていると思います。ClassBに入るには必ず許可が必要ですので、無線で許可を得ましょう。So Calへ繋いでフライトフォローしてもらってると、そのままClassB Approveをもらえます。途中のMount Soledadのウェイポイントに入る前くらいにMYFタワーにコンタクトするよう言われます。

MYFタワーにコンタクトをして、どこのRWYか聞いたところ、全然聞き取れないという事件が発生します。教官も聞き取れないといってました。正解はRwy28Rとなのですが、カタカナで書くとトゥーエイトライトってのが聞こえるのを待ってたら、トゥエイライ(←これ早口で言ってみてください)が全然聞こえず、2回くらいSay Againをして、タワーの人がやっとゆっくりトゥーエイトラーイトといってくれて、Rwy28Rだとわかりました。RWYに関しては今回3本あったので、え?どこどこ?みたいになりましたが、100%確認が必須ですので、絶対に曖昧にしないようにしましょう。

MYF Traffic Pattern

Landing したらGround にコンタクトですね。28RのCharlieに着きました。Transient Parkingに行きたかったので、Crossrunway28L, taxiway Hotel で到着ですね。

MYF Rwy

Casa Machado

San Diegoはメキシコとの国境が近いので、メキシカン料理への期待が高まります。

Casa Machado
Beef chimichanga with rice and beans.

Chimichangaというのはメキシコ料理で初めて聞いたのですが、揚げたブリトーの事らしいです。13.50ドル+TIPでした。見た目よりは全然食べやすかったです(油っぽくなかったという意味)

ここも夜来てみたいですね。ステージもあったので、陽気なメキシカン音楽を聴きながら、メキシコビールと料理やテキーラなど飲みたいですねー!

(no title)
Welcome Amigos and Amigas! Welcome to Casa Machado, where you'll find an extensive variety of fine Mexican Food and Beverages.  While dinning with us, you can e...

Mc Clellan-Palomar Airport(CRQ)

Mc Clellan-Palomar Airport(CRQ)はLong Beachから 60.1 nautical miles 南東にあります。海岸線にフライトしていき、カールズバッドという街の先に、発電所( Power Plant)があるのでそこからエントリーしていきます。

CRQ Google Map
CRQ Rwy

机上で調べておく事は、Weather・RWY ・Traffic Pattern

CRQ Sectional Chart
CRQ Chart Supplement

Weather

フライト前にMETAR・TAFの事前チェック。ATIS120.15を確認します。

RWY& Traffic Pattern

タワー空港なので、ATISコード取得して、チェックポイントの「POWER PLANT」が見えてきたくらいで、Request Active Rwyでコンタクトして、Rwyを決めてもらいました。事前にRwy情報を仕入れて、どこを指定されてもエントリーできるように準備をしておきます。小型機のTPAが1,503Feet というのもメモっておきます。

実際のルートは?

Long Beachを、Cross Wind Deaprtureで出て、海に出た後は、海岸線に沿って南東に向かいます。途中John WayneのClass Cの高度に注意が必要ですなのですが、5,500Feetで通過させてもらいました。Power Plant前でTowerにコンタクトして、Right Traffic Rwy24をもらい、Extend Downwindの指示で結構長いDownWindを作りました。どうやらRwy24に真っ直ぐ侵入してくるジェット機を先に行かせたかったみたいです。小型機はアプローチ速度遅いですから、仕方ないのですが単発プロペラ機の宿命みたいのを感じました(笑)

CRQ Enroute

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