Santa Barbara Municipal Airport(SBA)
Santa Barbara Municipal Airportは、ClassCのAirSpaceになります。
ここまでご覧頂いている方であれば、ClassCの空域に入るのに何が必要かは、なんとなくイメージできてるといいですね。学科試験でも最終の口頭試験でも即答できないとまずいです。
ここはロサンゼルス周辺で1番優しいClassCと言われていますので、初ClassC体験となりました。
Santa Barbara Municipal Airport(SBA)はロサンゼルスの北西に位置します。ロサンゼルス国際空港からサンタバーバラまで車で200km弱の距離です。車だと2時間弱で着きます。
滑走路が3本ありますね。南に離陸する場合はすぐ海が見えるので、綺麗ですよ!
机上で調べておく事は、Weather・RWY ・Traffic Pattern・Frequency
この4つをメモっておく事が多いです。Remarks(備考)があれば頭に入れておく程度です
Weather
TAFのチェック。ATIS132.65で天候情報を確認しましょう。
RWY& Traffic Pattern
Rwyはどこを使っていいのかは、SantaBarbaraApproachの人が決めているので、まずはそこにコンタクトをします。空港の10マイル東にTower(電波塔)があるので、そこでコンタクトをします。Request Inbound でいいですね。そうするとApproach側がSquakCodeを発行してくれるので、そのコードを飛行機に入力すると、Approachの人はレーダーでSling881SCを見る事ができるようになります。Radar Contact (レーダーで捉えました)と言われます。ちょっと記憶が曖昧なんですが、確かこの時点で、Rwy15Lを案内され、Follow North side of 101Fwyで、Northから15LへStraight Inで着陸してと言われ、Final に入ったくらいで、Contact Towerと言われタワーにコンタクトして着陸したと思います。101フリーウェイの北側に沿って、北側から15LのFinalに真っ直ぐ入ってくださいって事ですね。
Frequency
タワー空港なので、Towerの周波数119.7と、Groundの周波数121.7をメモっておくといいでしょう。
Class Cなので、Santa Barbara Approachの周波数もメモ必須です、125.4ですね。Approach →Towerの順でコンタクトです。
Remarks
特になさそうですね。
実際のルートは?
LA Special Flight Rule でLAXの上空を抜けた後は、海沿に自由に飛ぶ感じですね。マリブの海岸線の上空などはとても綺麗です。CruiseはLAX Flight Ruleの4,500Feetのまま行ったと思います。赤丸がアプローチにコンタクトした辺りですね
Santa Paula Airport(SZP)
Santa Barbaraからの帰りに昼飯を食べようとなって、前から調べていた、Camarillo Airportの8マイル北にSanta Paulaという空港のカフェの口コミが結構よかったので、寄ることになった。
自動車のサービスエリアと同じ感覚でアメリカは空飛べるのが本当に楽しい。高速道路のサービスエリアのように利用したのはこれがはじめてだった。アメリカでは飛行機は車なんだなと改めて思いました。
Santa Barbaraは15Lからの離陸で海側に出て、Left Turn してEast方面に向かった。
ClassCなので、地上にいるときに指示をもらいます。Straight out で出て1,000Feet になったらHeading090で飛んでくださいみたいな感じだ。
どこに行くのかも聞かれるので、空港コード3文字のフォニクスで回答する、Destination ・・Sieera Zulu Papa(SZP) みたいな感じだ。今回はフォローしてもらわなくてよかったので、途中でRequest terminate Flight Following ってやってキャンセルした後、VFRに戻る方法も教えてくれた。実戦主義としては非常にありがたい。
机上で調べておく事は、Weather・RWY ・Traffic Pattern・Frequency
Weather
TAFはCamarillo Airport の情報を得るといいですが、空港の天候情報も発信がありませんので、DownWindに入りながら、空港のウィンドソックスを見る方法が1番いいと思います。
RWY& Traffic Pattern
南側が山間で崖みたいに見えるので、Left Downwind 22は結構怖いです。エントリーについてはRemarksに記載があるのでしっかり読み込みましょう。
Traffic Pattern Altitude は850Feetで少し低めですね。
Downwindを延長してパターンに入るか、滑走路の端から1マイル以上離れたCrossWindでエントリーする事。図で示すとこの赤線のエントリーですね。住宅街があるので、その上を避けるためにこのようになっているんだと思われます。
ファイナルもSteepにエントリーしないと、住宅街に入ってしまいます。ここの空港は結構チャレンジングで面白かったです。だいぶ色々な空港も経験してきていたので、これくらいだったら、おー、なかなかですねーくらいに楽しめるようになっていた自分に誇りを持ちたい。もちろんランディングも完璧に近い、教官からも○を頂戴した。
Frequency
地図にもCのマークで122.9と記載ががありますし、Chart Supplement のCTAF122.9を見てもいいですし、どちらでも大丈夫です。この辺りは次回くらいから省略しましょうかね。
実際のルートは?
Santa Barbara を出発し、3,500Feetくらいで巡航したと思います。Traffic Patternに入るために、少し北側からCrossWindに入っていくルートでした。
Flight 126 Cafe
お目当てのカフェです。モダンな感じで、昼時だったせいか、少し待ちましたね。アクロバット飛行機の離着陸を見ながらテラス席でランチです。空港利用じゃない外部の方にも開放しているレストランなのです。
BLTサンドウィッチ11ドル+TIPですね!全部食べましたが写真よりボリューミーです!
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