アメリカの現地での銀行口座は?Union Bank Of Californiaの口座が日本で開設可能
現地の窓口に行って、銀行口座を開くのってハードル高いと思いませんか?英語も不慣れだったりしますし、スムーズにいかない事もあると思います。三菱UFJ銀行の口座を持っていれば、書類の準備は少し大変ですが、窓口に行く事なく申し込みができ、出発前に現地の口座を作れ、ATMのキャッシュカードまで手に入れる事ができます。
海外口座ご紹介サービス《カリフォルニアアカウント・プログラム》
アメリカで口座を開きたい場合、窓口に行く必要があると思います。SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)や運転免許証などをお持ちの方はオンライン対応してくれる可能性がありますが、留学生となると、やはり頼りになるのは窓口です。
とはいえ、日本にいてアメリカの銀行口座の開設ができれば便利ですよね。なんと、日本の三菱UFJ銀行の口座を持っていると、ユニオンバンクの口座をつくることができます。Union Bank はカリフォルニアには特に多いので、主にカリフォルニアの方に向いているかも知れません。LA・OrangeCountyが移動範囲だった私にはドンピシャでした。
申込書を送って、約1か月でアメリカの銀行口座の開設ができ、キャッシュカードが送られてきました。
オンラインバンキングを利用する場合はカード到着後、パスワードの発行が必要になるので、さらに2週間くらいかかりました。あとはアメリカに到着したら、電話でATMキャッシュカードのActivateを行います。ここも日本語だけでOKです。
もちろんBank of America とか大手より店舗数は少ないですが、最近はオンラインバンキングがメインですし、私も1年半の滞在中、窓口に行ったのは、キャッシャーズチェックといって、銀行が発行する私名義の小切手を作ってもらう時、 家のDeposit と車を購入する時、あとは数ヶ月に1回現金を引き出していたくらいなので、窓口に行くことはそんなにありませんでした。
注意点
口座開設したものの60日入金がなく、口座残高が0ドルの場合、口座が解約されてしまいます。初回最低預入金額は100米ドルです。
メリット
・日本語対応のコールセンターがあり、困ったことがあっても日本語で対応をしてくれる
・日本にいながらにして、銀行口座を開設してから渡米できるので、事前に日本から送金ができる
デメリット
・チェックブック(小切手)の発行には20ドル〜 かかる
・LAのエリアによっては、支店が少し遠い事があるかもしれません。
アメリカ滞在中の生活費、日本からの送金方法は?学校への支払いにも使える送金方法がある
アメリカ現地の銀行口座(Union Bank)は開設しておりましたので、今度は日本円を自分のUSドル口座に送金という流れになると思います。私は、生活費の送金や、学校への送金をWISEというサービスを利用していました。
WISE
オンライン海外送金サイトのWISEというサービスになります。私はこれしか使いませんでした。
メリット1
・両替のレートが為替のニュースでやっているレートとほぼ同じ(両替手数料が安い)です。WISEが高額な両替手数料を取っていないという事ですね ※送金の手数料はかかります
・2022年7月31日現在WISEの両替レート:1ドル=133.225
・Yahoo為替のレート:1ドル=133.1900
メリット2
・日本円の振込先指定口座が三菱UFJ銀行です。
→ ユーザーは国内送金で三菱UFJに日本円を振り込み、WISEはそれを使って、海外に送金しています。なので三菱UFJユーザーであれば、100万円振り込んでも振込手数料が無料というところですね。
デメリット
日本円で100万円までしか送金ができない
実際の送金方法は?
WISEに無料登録をしたら、最初に受取人の口座を登録する必要があります。私の場合は、UnionBankからルーティングナンバーや、口座番号、SWIFTCodeなど書面で送られてきたので、それを元に入力し登録をすることができました。
実際に送金する場合は、まず日本円でいくら送金するのか金額を入れます。金額を入れると、WISE側で銀行手数料、両替手数料を引いて、実際にアメリカの銀行口座でいくら受け取れるのかの金額を表示してくれるので、非常にわかりやすいです。受取額に5,000ドルと入れたら、いくら送金すればいいのか教えてくれるので、キリがよく送金が可能なんですよね。
送金の目的(生活費・学校費・車の支払い等)を聞かれるので、メニューから選択して次へ進むとと明細が出てきます
続行後、利用規約への同意をすると、100万円をWISEの三菱UFJ銀行口座へ振り込みをお願いしますという振り込み方法の案内が届きますので、それに従って入金をしてください。そうすると、WISEから都度、入金を確認しました。海外への送金を開始しました。送金を完了しましたとフォローのメールが届きますので、安心です。月曜日に送金したら、金曜日くらいには着金しているイメージでいるといいと思います。
便利なので是非使ってみてください!
アメリカ留学中の旅行保険はどうしたの?家族分も含め約15ヶ月の滞在で海外旅行保険料はいくらかかったのか解説
独身の頃は海外旅行保険とか入ってなかったんですが、妻と子供ができてからは何かあっては困るので、保険はきちんと入るようにしています。
アメリカといえば、とにかく医療(入院とか緊急手術)が高額なので、その辺りを無制限で補償してくれる会社を探しました。
東京海上日動
何社か資料請求した中で、私が選んだのは東京海上日動です。
24時間対応で、日本語で症状を話すと、どこの病院に行けばよいか近くの保険適用の病院を紹介してくれるコールセンターがあったのと、治療・救援費用無制限のプランがあったからです。
直接契約ができなかったので、株式会社アイ・エフ・クリエイトという代理店経由で申し込みを行いました。
親族に何かあった際に帰国する為の費用を負担してくれるオプションがあったのですが、両親ともに健康でしたので申し込みしませんでした。死亡補償もいらないですね。
滞在期間は15ヶ月、家族3人で保険料は?
私はN3というプランにしました。15ヶ月だったので、232,650円以上だったとは思うのですが、明細を既に破棄してしまった為、記憶だけを頼りに申し上げるとするならば、一人28万円くらいだったと思います。家族3人なので、84万円ですね。1ヶ月6万円弱ですのでまあこんなものかなと思います。
おかげさまで家族3人、大きな怪我や病気もなく、保険のお世話になる事はありませんでした。
以上、アメリカに出発する前に確認しておきたそうな情報をまとめてみました。他にも聞きたい事があったらコメント・DMしてくださいねー!
コメント